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2013年6月11日 (火)

鎌倉街道 中道(西回り)をたどる旅 その1

このところ行く先々で昔の鎌倉街道に出会うので、一度カメラを持ってまとめて辿ってみようということになり、豊島区の千川上水沿いから北区の旧岩淵宿までたどってみました。地図の関係で、今日掲載するのはそのうちの3分の2ほど、板橋区志村周辺までです。

(1) まずは豊島区の西端を流れていた千川上水沿いからスタート。千川上水は右側の一段高くなっているところを流れていました。かつてここから板橋区内を流れて石神井川に注いでいた通称「えんが堀」の谷を渡るためです。

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(2) 千早高校の西側を過ぎると千川上水は右に折れて分かれていきます。この部分でバス通りから細い道が分かれ、並行して北上しています。右側の細い道が鎌倉街道です。

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(3) 少し行くと先程右に分かれた千川上水が左からやってきて、再び合流します。上水は暗渠化され、上部が千川上水公園になっています。

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(4) 道はそのまま要町通りと交差し、スーパー「ライフ」の北側は自転車置き場になっています。

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(5) 板橋高校の正門のところで、千川上水はまた右に分かれていきます。高校の西の塀に沿った細い道(写真の真ん中の道)が鎌倉街道です。

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(6) 板橋高校北西隅。古道らしい風情が残っています。

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(7) 大谷口一丁目の路傍に明治初期の馬頭観音が残っていました。右側面が道標になっていて、「右 あら井やくし道」(左は判読不能)となっています。

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(8) ここから先は旧道が消えて現代の道はバス通りに合流してしまっています。路傍にはア新しい大谷口の配水塔がそびえています。

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(9) 左手に板橋第十小学校を見ながら少し行くと、左手にそば屋があります。そこから左に折れる細い道が、さきほど途切れた旧道の続きです。

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(10) 東京朝鮮第三初級学校の東に沿ってまっすぐ進むと、日大病院前交差点脇に出ます。

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(11) 少し行くと川越街道と交差します。

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(12) 道はここから下り坂に。石神井川の谷に向かって下っていきます。

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(13) 仲町の交差点に庚申塔が立っています。由来や建立時期、道標は確認できませんでした。

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(14) 轡神社。倭建命(ヤマトタケルノミコト)を祭神とする古社で、神社の説明板に社前の道が古くから鎌倉街道と言い伝えられていると書かれています。

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(15) 隣にある専称院。行基がつくった地蔵を祀ったのが起源という縁起を持つ浄土宗の寺ですが、現在地に移ってきたのは昭和十二年。それまでここには乗蓮寺という寺があったそうです。

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(16) 専称院を過ぎるとすぐ東武東上線と交差します。すぐ西側に中板橋駅があります。

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(17) 中板橋駅前商店街。駅と直交する商店街の中には、古道をそのまま利用したものが多いようです。ここもその一つ。賑わっています。

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(18) 山中橋。石神井川を渡ります。板橋というのはもともとこの鎌倉街道にかけれらていた橋の呼称だったという説があり、実際にこの場所に立ってみるとかなり説得力を感じます。

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(19) 山中橋から石神井川上流方面を望む。上流には豊島氏の練馬城や石神井城がありました。

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(20) さらに進むと環七と交差します。

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(21) 北豊島工業高校西横。ここから先は道が途絶えていて、正確なルートがわかりません。

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(22) ルートは不明ですが、旧道は出井川の谷へと下り、後に中山道がつくられた尾根へと上がっていったはずです。写真は出井川へ下る現代の道。

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(23) 中山道に上る道はかなりの急坂です。

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(24) しばらく行くと東京ガーデンフォーラムというマンション(旧金門製作所跡地)があり、その先で旧道が復活します。写真をよく見ると道幅が急に狭くなっているところがありますが、そこから先が旧道です。

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(25) 中山道と交差する直前、セブンイレブンの手前に文久年代に建てられた庚申塔があります。ここも道標に新井薬師道と書かれています。

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(26) 中山道に出て少し東に行くと、しだれ桜で有名な南蔵院という寺があります。ここにも古い庚申塔が残されています。

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(27) 再び旧道に戻って、赤羽方面を目指します。

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地図の範囲の関係で、第1回はここまで。続きは第2回をご覧ください。

ルートマップはこちらです。

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