千川上水遡上編 その2
今回は伊勢殿橋跡より上流部分です(撮影日は2012年5月13日)。練馬・豊島区境から伊勢殿橋跡まではその1をご覧ください。
上水は伊勢殿橋跡のすぐ脇から開渠になります。かつてはここから東側の六ケ村まで分水が引かれていました。上水の水は、現在では妙正寺川に向かって放流されています。
竹下橋から下流側を望む。春の小川がさらさら流れています。
同じ竹下橋から上流を望む。脇には広い畑が広がっていて、都内とは思えないのどかさです。
石神井西中学の脇を流れる上水。つつじがよく咲いています。
吉祥橋付近。脇に大きな屋敷林が。
井口家の屋敷林遠景。手前の畑ではキャベツがよく育っています。
更新橋の庚申塔。
三郡橋(みごおりばし)。新座郡上保谷新田、北豊島郡関村、北多摩郡関前村の境だそうです。現在は電気通信研究所の横の交差点になっています。
関前橋付近。この辺りまでさかのぼってくると、流路は直線的で、明るい木陰になっています。
境橋。現在の千川上水の起点です。道路の右側に見える並木が玉川上水、左側に見えるのがそこから分かれた千川上水。
現在の分水地点、「さかいはし」の欄干。
分水地点を千川上水の側から見たところ。昭和41年以前はここではなく、600メートルほど上流にある旧取水口から水をとっていたそうです。
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